劇団シニアグラフィティ「昭和歌謡シアター横須賀ストーリー」を観てきた（少し追記）

いつもは新宿でやっているのだけど、今回は後藤真希座長ということで北千住のTHEATRE1010に場所を移して30日まで上演、ということらしい。
北千住って意外と遠いな（自分から見たら）

内容はベタ。しかし悪くは無い。ただ、稽古の期間はせめて初日1ヶ月前からくらいに出来ればもっといい作品に出来たと思う。微妙に残念。*1

第2回から参加しているらしい、能見達也のキレた演技は地球ゴージャスで見るものとは、また違っていて面白かった。*2 地球ゴージャスでの彼はシリアスな演技も見せるから、ギャグの時とのギャップの度合いが結構好きだったりする。色々感想見たけど、ハロプロファンからの評価が高めなのは嬉しいね。8月に地球ゴージャスが控えてるのに6月また出るんだ。*3

坂本あきらは以前見た別の舞台でもイイ味出してたけど、今回は持ち味を存分に発揮していた感じ。どこまで演技で、どこまで素なんだかw
魁三太郎はズームインのイメージが強いなあ。アレ20年も出てたのか…。
大森ヒロシは脚本補・P補なども兼任している多芸ぶりを披露。このユニットをしっかりと仕切っていた。でもブログであんまりネガティブな事ばかり書かない方がいいと思うぞw

佐野大樹。ジャニーズの佐野瑞樹の弟らしい。
似て……兄貴の顔覚えてないや(ﾉ∀`)
彼宛に津田寛治・笠原紳司から連名で花が届いてた。

後藤真希は予想以上に好演。里田まいは演技よりボケに頼っていたかな。芝居を崩さないようにと頑張っているのはいいけど、正直彼女じゃなくても…という感じはした。２部の歌謡ショーで前田有紀の曲が始まったとき、隣のオバサンが「えっこの子演歌なの？」と驚いてたのに笑った。
後藤真希が唄う阿木耀子作詞の劇中曲「インナーチャイルド」は良作。

劇団シニアグラフィティ第5回公演昭和歌謡シアター「東京」

佐渡稔出るのか…ちょっと行きたいぞ。