イルカ

 東京都北区の新河岸(しんかし)川の水面にイルカが浮いているのが13日朝、見つかった。

 発見者からの通報を受けた都建設局の巡視船が同日午前10時10分、同川の下流で合流する隅田川で確認し、職員が清掃船に引き揚げたが、既に死んでいた。都内の荒川などでは今月に入りカマイルカがたびたび目撃されており、都では死んだイルカと同一とみている。体長約2メートルで、全身に泥がついていた。

 京急油壺マリンパークのイルカ担当飼育員は「海水から河川に環境が変わることで、ストレスから体力が落ち、感染症にかかるリスクが増える。えさも変わり、生存が難しくなる可能性はある」と話している。
(2007年8月13日13時45分 読売新聞)

東京・荒川のカマイルカ、新河岸川に死んで浮かぶ

もう最初のニュースがあった時点でかなり弱ってたみたいだけど、批判を承知でまず捕獲すべきだったのか…