地球ゴージャスプロデュース公演Vol.9「ささやき色のあの日たち」を観てきた。

15日マチネをXC列にて鑑賞。寺脇も来てたよーって2度目かいw*1
笑い・殺陣・ダンス有りの、でもおだやかな芝居。シアターコクーンに戻った事もあって、大劇場に昇格する前のゴージャスの雰囲気が残っている。
キャストそれぞれの持ち味を活かした演出が良いけど、アンサンブルはシーンに応じて色んな役を演じていて今までみたいに感情の入れようが無いので、彼ら無しでも芝居としては成立すると思う。極端な話、岸谷五朗北村一輝の二人だけでどうにかなるし、そっちのほうが十分そそられるのではと思った。でも岸谷が寺脇以外と二人芝居をやるなんていうのも想像がつかないので、今回これはこれでいいんじゃないかと。
来年は岸谷が宮本亜門演出「トゥーランドット」に客演するので今度こそゴージャスは休みか。寺脇オンリーのゴージャスも観てみたいが。そしてそっちのほうが確実にヲタ人気は高いだろうなーと思う。

アンサンブルは初参加組も含めて固定ファンが多いようだった。今までの『ゴージャスが好きでアンサンブルも好きになった』、という流れとは違っている感じである。

*1:初日にも来てたらしいから